竜也君出演お勧め作品私が見た竜也君のでている作品の中で特にお気に入りのものを紹介します。 ☆舞台 オイル ☆ 時空を越えながら、戦争を題材に「復讐」の意味を考えさせられる 作品。 これは、もう大好きです。 こういう考えさせられるメッセージ性のあるものって 役者さんたちも演じるのが大変だし、なんだかとても大変な 役割りを与えられている気分になるのではないかと思います。 竜也君は、特攻隊に出撃することになって、でも 死ぬのがいやで途中で、逃げてきっちゃった男の子の役。 アメリカにあこがれ、ちょっと、軽いノリの雰囲気がよくでていました。 私が、幼い頃は、まだまだ、戦争をテーマにした映画が、夏休みに放映されたり テレビで特集を組むことが多かったです。でも、今は、めっきり 少なくなってきました。だから、なおさら、こういった作品を 見ることができてとても良かったと思います。 ☆舞台 身毒丸 ☆ 竜也君のデビューのきっかけになった作品。 継母との愛憎劇。舞台を芸術として思う存分表現した 最高の作品です。 難しい昔ながらの日本の台詞回し、 心理面のセリフのない 表情の演技。すばらしかったです。 みんな身毒に惚れちゃうよね。 ある演劇の本で、ロンドン公演の感想が書いてあったんですが その方は、イギリスの演劇界の方なのですが 「日本語のセリフがわからなくても あの少年の表情やしぐさをみれば、すべて、意味がわかる」 とコメントしていました。 すごいですよね。 私は、撫子と身毒丸が出会う一番最初のシーンが好きです。 実際に舞台でみたわけではないし、パンフもみてないので どこか、ピントが外れているかもしれませんが 私の解釈としては、あそこで、2人は、お互い一目ぼれして (でも、その気持ちに自分達は気付いていない)そのために 身毒丸は、亡き母への思いも含め母として認められなかった。。 と思ったので観客がその後の場面の見方も変わると思う とても、重要な場面と感じ、なんか「やってくれるなぁ~」って 思ったのでした。。 ☆舞台「大正四谷怪談」☆ 男2人。。人にはいえぬ罪を背負い生きる様。女2人、心から思う愛の形。 舞台のセットはシンプルでしたが、シンプルがゆえに、それぞれの 演技のしぐさや、間がとても大切な舞台だと思いました。 お岩役の松井誠さん、あの色気はすばらしかった。手の指までの女の演技は 見るものを魅了します。 田山涼成さん、寺島しのぶさんも、さすがです。みんなで竜也君の 「悪さ、美しさ、若さ」を支えているという感じがしました。 竜也君演じる「右衛門」冷たい表情。でも、美しくって、それでいて もの悲しげな感じはとてもよかったです。 よく、舞台や、夏場のドラマスペシャルなどで演じられる お岩さんが鏡の前で、髪が抜けて、、「うらめしや~」という話では なかったんですが、その「四谷怪談」も見てみたいと思いました。 幽霊に驚き、狂っていく「右衛門」の竜也君。。ちょっと想像してしまいました ☆ドラマ&映画「SABUさぶ~」☆ 濡れ衣の罪を着せられ、島流しになり、心を閉ざし復讐を心に 決める栄二。 しかし、そんな栄二を信じて戻ってくるのを待つさぶ。そんな 2人の友情と、それにまつわる人々の話。 島流しになった島でのシーンが暗くて、そのなんともいえない 罪人たちの集まりを、よく表現していました。 竜也君のけんかの立ち回りシーンは中々のもので、かっこよかった。 心を閉ざしてしまった栄二と対照的に、純な心で栄二をかばい 思うさぶとの演技がお互いを引き立たせていました。 妻夫木くんも、演技が上手ですよね。。 若い人から、年配の方まで十分に楽しめる作品だと思いました。 田畑智子ちゃん、すごく着物姿が似合っててかわいかった。 彼女の演技もけっこう好きなので、私のお気に入りの作品です。 最後に、罪を犯した本当の犯人が、解ったところは、なんだか すごくせつなかったな。恋愛ドラマとしてみるのもよいかも? ちょっと苦しいかな?? ☆どらま 新・星の金貨☆ 「耳の聞けない、口の利けない少女」と 出会った若者たちのせつない愛の物語。 話の展開がよく、また若い役者さんたちがそれぞれの個性を表現 していて、本当に目が離せないドラマでした。 竜也君演じる一樹という役の男の子は、今時の大学生で こんなに、純粋で心が綺麗な男の子はいないだろ?って思ったくらい 素敵な役でした。第1話の沖縄での撮影のシーンは、大好き。 だって、私は沖縄だいすきなんだもの。 実は、この撮影で使ったらしきホテルかペンションのオーナーさんが ご自分のHPでその撮影の様子やらを載せていて見つけたときはびっくり! もう一度探そうと思っているのですが・・見つからずじまい。 あと、この主役の女の子の役は、本当は鈴木あみさんがやるはずだった のですが、いろいろありまして・・急きょ、演技ができる「星野真里ちゃん」 に、変更になったらしいです。でも、真理ちゃんでよかったな。 「まひる」役とてもよかったです。 見ていて、本当に、聞こえてないんじゃないか?と思ったくらい。 だから、よけいに、のめりこんで見れたドラマだと思います。 竜也君がだんだんと、手話が上手になっていく様子も良かったです。 ☆映画 バトルロワイアル☆ 中学生が殺しあうというショッキングな題材で、世の大人たちが 討論までした作品。 竜也君がでてなかったら、きっと見なかったと思う。 だって、「血」が苦手なんです。私。 だから、「がんばって」見たという作品です。。 「死」と隣り合わせになった時、人は何を思うのか? 何を信じるのか?と思いました。 生徒ひとり一人のエピソードや友情関係やお互いの思いが、とても丁寧に 描かれていると思いました。 最初の方で、竜也君が父親の話を雑誌を見ながら、しらんぷりして 聞いているシーンを見て、「う~ん、あるあるこういうこと」って 思いました。でも、最後は、亡き父の「秋也がんばれ!」という最後の 言葉を胸に、生き抜いていくんだけれど。 世のお父さん、お母さん!反抗期でも、聞いてないようでも 子どもは、親の言葉をしっかり耳は傾けているかもしれないよ?! っていうようなことを感じました。 やっぱり、私はもう、10代では、ないので、どうしても「大人」の視点で 見ちゃう自分が悲しい・・。 しかし、安藤君と柴咲コウちゃんが恐かった~。 ☆どらま 「L×I×V×E」☆ 廃部と決定した吹奏楽部が、ある転校生によってまた活気を取り戻して行く という青春ドラマ。 歌手のグループ、スピードの2人が、主流のドラマなんですが、 以外にも柴咲コウちゃん、内山理名ちゃん等、若手演技派女優さんも でています。竜也君の野球をする姿、バスケをする姿も見ることも できて、なんだかお得感がいっぱいのドラマです。 ちょっとへそが曲りで、なんでも出来ちゃう お坊ちゃまの役は、良かったな。だんだんと、心が軟らかくなっていく 様子が良かったです。 そういえば、こういう雰囲気の 同級生いたなぁ~なんて、思い出しちゃったりしました。 ジャンル別一覧
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